知っていて得な経済学

こんにちは!

OKERA代表の小林侑太です!


今回は、日常で生きる経済学を皆さんに紹介しようと思います。

僕は、一応大学生で経済学部なので、今回はこのテーマにしました。


今回は割と新しい分野の「行動経済学」についてです。

今までの経済学は、「人間は必ず合理的な経済行動をするもの」という前提で構築されて来ました。

ですが、私たちはそれまで説明できない非合理な振る舞いを多くします。

行動経済学とは、従来の経済学では説明しきれない人間の経済行動を

人間の心理という視点から解明しようとする経済学です。


今回紹介するのは、

母数によって変わる価値です。

これは、どういうものかというと


例えば、

あなたの家近くに徒歩1分のスーパー1があり、先には徒歩5分スーパー2があります。

あなたは、お昼ご飯にお弁当が食べたくなり、買いにいきます。

あなたは、どちらに買いに行きますか!?(※どちらも同じ商品で値段だけの差)


スーパー1  1個 600円

スーパー2  1個 セール中で300円 だとします。


きっと、スーパー2に買いに行く人が多いと思います。



ですが、この状況だったらどうでしょう?

あなたの家の近くに徒歩1分の車屋さん1があり、先には徒歩5分の車屋さん2があります。

あなたは、車を買いに行くとします。

あなたはどっちで買いますか??

(※どちらも同じ商品で値段だけの差)


車屋さん1  1台 100万200円

車屋さん2  1台 100万円 だとします。


きっと、車屋さん1に買いに行く人が多くなると思います。


上の状況としたの状況での

差額は同じ「200円」ですが

200円の価値の感じ方は、全く違ったと思います。

これを、感応逓減性といいます。


これを理解すると、

この状況になった時に冷静に判断する出来ると思います。


ぜひ、知識として蓄えておいてください!!


見て頂いてありがとうございます。


参考本 「ヘンテコノミクス」より



OKERA

OKERAの理念は、【やりたいことに挑戦する】をモットーに旭川を拠点に活動しています! 旭川を盛り上げていきます! 皆さんに、良い影響を与えられるように頑張ります!!

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